セキュリティキャンプ2024にて当社代表取締役の伊東が講師を担当します
セキュリティキャンプ2024は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)と一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会が中心となって行っている次世代を担う情報セキュリティ人材の発掘・育成を目的としたセキュリティ・キャンプ事業のメインイベントです。
上記のイベントにて、当社代表取締役の伊東が下記の講義を担当します。
<セキュリティキャンプ2024>
イベントの詳細については下記URLをご参照ください。
https://www.ipa.go.jp/jinzai/security-camp/2024/camp/zenkoku/index.html
以下、伊東が担当する講義概要の抜粋になります。
【D1-D5】実践LLMアプリケーション・セキュリティ
本講義では、「LLMアプリケーションに対する攻撃手法と防御手法」を実践形式で学びます。
OpenAIのGPTに代表される大規模言語モデル(LLM)の普及に伴い、LLMと連携したシステム(LLMアプリケーション)を開発する企業が増えています。OWASP Top 10 for LLM Appsによると、LLMアプリケーションは有用である一方で、既存システムとは異なる新たな脅威が数多く存在することが指摘されています。そこで本講義では、受講生の皆さんに検証用LLMアプリケーションに対する攻撃と防御を実践してもらうことで「LLMアプリ特有のセキュリティ・リスクと対策方式」を学んでいきます。
本講義の中ではLLMの知識が必要になりますが、充実した事前学習コンテンツを用意いたします。
また、本講義は複数回(数日)にわたって開催されますが、初回で攻撃や防御が上手くいかなかった方でも、次回の講義までに講師陣がサポートしますので、安心してご参加ください。
【D6】これからのAIにとってのセキュリティを考える2024
本講義では、社会実装が加速している生成AIとの「付き合い方」を法律や倫理の観点も含めて考えていただきます。
生成AIにまつわるトピックを冒頭30分ほどレクチャーした後、諸問題をいくつか提示しますので、受講生の皆様には検討及び発表をしていただきます。
この講義により、生成AIに関わる様々な課題への解決策やその糸口を考えていただく予定です。