Press Release
2025.07.01

不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」、交通費申請のルート妥当性をAIが自動チェックする「鉄道ルートの妥当性確認AIモデル」が新登場!

株式会社ChillStack(本社:東京都渋谷区、代表取締役:伊東 道明、以下「ChillStack」)が提供する不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」に、「鉄道ルートの妥当性確認AIモデル」が新たに登場しました。株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:菊池 宗史)が提供する「駅すぱあと」のルート検索データを活用することで、申請された交通費のルートや金額の妥当性をAIが自動でチェックし、効率的に不正や不備を検出します。

◼️「鉄道ルート妥当性確認AIモデル」の開発背景

ChillStackでは、企業の個人立替経費の申請・承認データをもとに、不正検知AIが自動的に不正や異常(不適切)な利用を検知する不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」を提供しています。

その中で、「近距離交通費は明細が多く、申請されたルートが妥当かどうか調べきれない」「わざと遠回りして申請するケースが見受けられる」といった課題が多くの企業の経理部門から挙げられていました。

これらの課題に対して、「駅すぱあと」のルート検索データを活用することで不自然なルート申請の検知ができるのではないかと考え、「鉄道ルートの妥当性確認AIモデル」を実装するに至りました。

◼️「鉄道ルートの妥当性確認AIモデル」について

「鉄道ルートの妥当性確認AIモデル」は、交通費申請データ(乗車地、降車地、金額)と「駅すぱあと」で検索したルートや金額を照合し、乖離が大きい経費明細をAIが自動的に抽出します。これにより、申請されたルートの合理性を迅速に判断できるようになります。

交通費申請は最も多くの明細が存在する経費タイプであり、手作業でのチェックには膨大な時間と労力がかかっていました。このAIモデルを活用することで、チェック業務を効率化するとともに、見逃し防止や申請内容の誤りの可視化を実現します。さらに、合理性が認められないルート申請を是正することで、社内運用ルールの見直しやコスト意識の向上を促進し、不正申請の抑止力としての効果も期待できます。

ChillStackは『自分たちが誇りに思える「AI × セキュリティ」ソリューションを創造し、企業が安心して前進できる社会を共創する』というミッション&ビジョンのもと、今後も更なるサービス改善に努めてまいります。

「鉄道ルートの妥当性確認AIモデル」は「Stena Expense」のオプションプランとして提供しています。

製品詳細や無料トライアル登録・料金プランなどに関しては、以下よりお問い合わせください。

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