2026.10.07

不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」、AIによるリスク判定の理由を透明化する「根拠可視化機能」を追加

AIとセキュリティで官公庁と大手企業の挑戦を支える株式会社ChillStack(本社:東京都渋谷区、代表取締役:伊東 道明、以下「ChillStack」)は、不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」の「リスクランキング機能」において、AIによる不正リスク判定の理由を透明化する「根拠可視化機能」を新たに追加いたしました。

AIによる判断プロセスが見えない「ブラックボックス化」の課題を解消し、AIの利便性と透明性を両立することで、社内報告や監査におけるスムーズな意思決定を強力にサポートいたします。

AI導入における「ブラックボックス化」の壁                 

公認不正検査士協会(ACFE)の報告によると、テクノロジーを活用した不正検知を行う組織は、未導入組織と比較して不正損害額を約5割削減し、早期発見にも成功しています。(※)
その一方で、AIの判断プロセスが見えない「ブラックボックス化」が課題となっています。従来のAI不正検知では「なぜ不正リスクが高いと判断されたのか」という根拠の不透明さが問題視されており、社内報告や監査時の説明負担が導入の大きな障壁となっていました。

ChillStackはこうした現場課題を解決するため、これまでβ版として提供していた「リスクランキング機能」へ新たに「判定根拠の可視化機能」を実装し、大幅にアップデートいたしました。

(※)出典: 公認不正検査士協会(ACFE)「Occupational Fraud 2024: A Report to the Nations」https://www.anchin.com/wp-content/uploads/2024/08/2024-ACFE-Occupational-Fraud-Report.pdf

「根拠可視化機能」について      

申請者のリスクスコアを算出・ランキング化する「リスクランキング機能」に実装した新機能で、不正リスクと判定した理由・根拠を即座に明示します。

AIによる判定根拠の可視化(ブラックボックス化の解消)

各リスク指標において、判定の根拠となった経費明細を画面から確認可能になりました。
感覚ではなく根拠に基づいた判断が可能になるため、社内報告や監査時の説明負担を大幅に削減します。

検知済み明細レポートへのワンクリック推移

判定根拠の確認画面から、該当する個別の経費明細レポートへワンクリックでアクセス可能です。対象の明細を手作業で探す時間をゼロにし、確認・監査フローの効率化を実現します。

不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」                

企業の個人立替経費の申請・承認データを元に、監査AIが自動的に不正や異常・不適切な明細を検知するシステムです。経費精算ソフトから出力したCSVデータを独自のAIで分析することで、「重複申請」や「交通費の水増し」などの不正な経費を検知することができます。さらに、統計的な観点から個人・部署・期間を軸に横断分析することで、特定の個人や店舗における多頻度利用、社員間の比較による金額や利用頻度の異常などを自動的に検知。経理・監査部門の業務工数を削減しながら、組織全体の内部統制の強化を実現します。


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