不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」、コストの傾向分析・不正要因の可視化を誰でも簡単に実現できる経費分析機能「Stena Analysis」を提供開始
AIを用いた高精度な不正検知サービスやサイバーセキュリティサービスを開発・提供している株式会社ChillStack(本社:東京都渋谷区、代表取締役:伊東 道明、以下「ChillStack」)は、不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」の経費分析機能をリニューアルし、新たに「Stena Analysis」として提供を開始しました。
従来のアナリシス機能を刷新し、使いやすいUIと新機能を備えることで、経費の傾向や不正要因を誰でも簡単に把握できるようになりました。企業の財務・経理担当者は、これまでの手作業による分析から解放され、迅速かつ効率的にデータを可視化できます。

ChillStackでは、企業の個人立替経費の申請・承認データを基に、不正検知AIが自動的に不正や異常(不適切)な利用を検知する不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」を提供しています。
「Stena Expense」では、不正検知の結果を確認できるものの、ユーザーが自ら不正結果や経費関連のデータを深堀りするためには、Excelなどを使った手作業の分析が必要でした。そのため、「不正や異常の結果だけでなく、その背後にある要因や傾向も分析できる機能が欲しい」といったニーズが多く寄せられていました。
こうしたニーズに対応するため、「Stena Expense」のオプション機能として2024年2月より提供していた「アナリシス」機能を、使いやすいUIと新機能を備えた「Stena Analysis」としてリニューアルし、新たに提供を開始しました。
◼️「Stena Analysis」について
「Stena Analysis」は、「Stena Expense」に蓄積された経費データを基に、企業が日々利用する経費を迅速かつ簡単に分析できるツールです。直感的な操作で必要な情報をすぐに可視化できるため、専門的な知識がなくても、経費の傾向(例:部署や申請者毎の使用状況)やその要因を簡単に把握できるようになります。
「Stena Analysis」の活用によって、特定費目(例:交際費、旅費など)の増減傾向分析が容易に行えるようになり、月次/四半期報告資料への反映が即座に行えます。また、従来の手作業による複雑なピボットテーブルやデータ加工が不要となるため、誰でも簡単に経費データの分析を行うことができ、資料作成にかかる時間の大幅削減等が期待できます。
<特長>
・メンテナンス不要のデータ基盤
「Stena Expense」に取り込まれている経費データを利活用するため、新たにデータ基盤を整える必要はありません。直感的に使えるわかりやすいUIにより、専門知識がなくても気になる項目を選択するだけですぐにデータ分析が始めることができます。
・分析業務に必要な機能をオールインワンで実装
分析、集計、レポート作成に必要な機能がオールインワンで実装されているため、一つのシステム内で全てが完結します。
・迅速な分析と的確なアクション提案
全体分析・時系列分析機能を活用することで、注目すべき指標の変動に素早く気付き、的確なアクションへ繋げることができます。
・お客様独自の分析AIモデルの実装(今秋リリース予定)
お客様が希望する独自の解析ロジックAIを実装でき、統計知識や手作業では難しい解析が可能となります。これにより、新たなインサイトを取得し、経営陣や各部門等への提言を行うことができます。
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