「セキュリティ・キャンプ全国大会2021」にて当社代表取締役の伊東が講義を実施します
セキュリティ・キャンプ全国大会は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)と一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会が中心となって行っているセキュリティ・キャンプ事業のメインイベントです。
2021年は8月9日(月)~10月3日(日)にオンライン形式で開催します。
本イベントにて、当社代表の伊東が下記講師を担当いたします。
講義名
AIシステム・ハッキング入門
講義紹介
機械学習モデル(以下、AI)に対する攻撃と防御を実践していただきます。本講義では、顔認証システムを「騙して」システムに侵入する攻撃手法や、AIに「任意のコードを実行」させ、AIが稼働するシステムに侵入する攻撃手法などを実践します。本講義を通じ、AIへの攻撃が現実的な脅威になり得ることを身をもって経験していただきます。なお、本講義は機械学習の知識が必要になりますが、充実した事前学習コンテンツを用意いたします。また、本講義は複数回(数日)にわたって開催されます。初回でハッキングが上手くいかなかった方でも、2回目は上手くいくように講師陣がサポートしますので、安心してご参加ください。
本イベントの詳細は下記リンクをご参考ください。
https://www.ipa.go.jp/jinzai/camp/2021/zenkoku2021_about.html
セキュリティキャンプとは
日本における将来の高度IT人材となり得る優れた人材の発掘と育成を目的とした独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の事業の一つです。
現代においては、情報セキュリティの脅威は高まる一方です。
本事業では、セキュリティ分野に興味を持ち、将来同分野で活躍したいという意志をもった若者に対して、高度な情報セキュリティ技術の習得機会を提供しています。また、モラルや法律遵守の意識、セキュリティ意識、職業意識、自立的な学習意識についても向上のための機会を提供しています。
本事業は、2004年度のスタート以来、2020年度のセキュリティ・キャンプまでで計908名の将来が有望なIT・情報セキュリティ人材を輩出しています。セキュリティ業界はもとより各方面から、高度な情報人材育成に有益なイベントとして高く評価されています。